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NRC−500 |
コンクリートの性能維持と
止水防水・強度回復コート剤 |
・浸透性に優れたセラリアNRC-500の止水防水機能メカニズム |
NRC−500は浸透系無機質特殊含浸固化剤がコンクリートやクラック部分に浸み込んで再結合、止水防水と共に強度回復をします。 |
NRC−500のメカニズム |
・クラックの発生したコンクリートはクラック部の空隙だけでなく全体にポーラス化しています。 |
・含浸性の高いNRC−500の超微粒子がコンクリートのクラック部、ポーラス部の隅々まで水に運ばれて浸透します。 |
・含浸したNRC−500がセメント成分と反応しゲル化して止水します。 |
・含浸したNRC−500はさらに珪酸カルシウム層を生成し周囲のコンクリートと一体化してコンクリート自体が防水層となり、ゲル化したクラック部もガラス質へ変化し振動が加わっても再剥離せず、止水することができます。 |
コンクリート |
・表層劣化防止、初期収縮クラックの防止
・クラック進行抑止・再結合(防水)・凍害抑止
・打継ぎ部・コールドジョイント部分の結合
・中性化防止・塩害抑止・強度回復 |
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モルタル |
・表層の劣化防止・保護・強化
・剥離部分の強化・接着 |
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タイル |
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◎化粧仕上げとして着色コート剤を使用することによる「セラミックスコート剤環境浄化膜」でコンクリートの表層ガードの増進とクラック跡や補修箇所の化粧ならびに多種の機能付与が出来ます。 |
・耐候性向上=紫外線を通さず劣化防止出来ます。
・汚染防止=静電気を帯びないため汚れが付きにくく落ち易い。
・防水性向上=調湿性をもちつつ、水を通さないため止水・防水性が向上します。 |
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床版止水
雨樋が必要な程の漏れを止められました。 |
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○シンダーコンクリートを除去することなく含浸固化剤「NRC−500」散布。
○コールジョイント・打継ぎやクラックの状態によっては数回の繰返し施工が必要となる場合があります。 |
○施工後、何回かの降雨により「NRC−500」がさらに導かれ固化・結合されて漏れを止めています。 |
※降雨直後の施工が可能なため工程維持、工期短縮が出来ます。 |
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1.高圧洗浄 |
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2.クラック部NRC-500含浸状況 |
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3.全面NRC−500散布状況 |
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4.乾燥・完了状況 |
取扱い注意事項(NRC−500・MSAA−1500) |
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1.接触注意
水溶液であるが皮膚に付着した場合・目に入った場合等は速やかに清水で洗浄してください。
2.保護具の着用
塗装作業中はマスク・保護メガネ・ゴム手袋等をしてください。
3.使用前混合
着色塗料は特に顔料分が沈降しやすいため、使用前・使用中に充分攪拌混合してご使用ください。
4.凍結・加熱厳禁
常温管理をしてください。 |
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